グリッパーのセット幅をベンチプレスのフォームで例えてみる

どーも、黒ココアです。

グリッパーはセットする幅が狭ければ狭いほど難易度は下がり、
広ければ広いほど難易度は上がります。

一方でベンチプレスも上げる可動域が狭ければ狭いほど難易度は下がり、
広ければ広いほど難易度は上がります。

おや?
結構似通っている関係性があるのでどちらも真面目に取り組んだ経験のある私が、
私なりに双方のセット幅及びフォーム別の難易度を当てはめて比較してみました。

※ちなみに私のレベルはベンチプレスはケツ付け止め無しでMAX150kg
 公式試合ベストは137.5kg 練習止め有りMAXが145kgです。
 グリッパーはCOC.No3.5はインチセットクローズ、COC.No3は柔らかめの個体でTNS、
       硬めのNo.3だとカードセットが今のところの自己ベストです。

それでは早速

難易度1
グリッパー→ディープセットクローズ(平行以下)
ベンチプレス→ケツ上げ止め無し

難易度2
グリッパー→通常セットクローズ(インチ以上)
ベンチプレス→ケツ付け止め無し

難易度3
グリッパー→GHPブロックセットクローズ
ベンチプレス→ケツ付け止め有り

難易度4
グリッパー→カードセットクローズ(CCS)
ベンチプレス→ノーギア試合形式(他者のコールで上げる+審判の判定)

難易度5
グリッパー→フルレンジクローズ
ベンチプレス→足上げ止め無し

難易度6
グリッパー→テーブルノーセットクローズ(TNS)
ベンチプレス→足上げ止め有りナロー

その他
グリッパー→クランプセット
ベンチプレス→フルギア

細かいセット幅を考慮すれば更に細分化できますが大雑把に分けるとしたらこんなもんですかね。

こう見ると難易度2のインチセット以上で閉じなければ
その強度のグリッパーを閉じたとは言えないような気がしてきました。

そして胸を張って閉じたというためには難易度4のカードセット以上でなければいけないでしょう。

しかしながら、例えばCOC.No4のディープセットの方が
          COC.No3のテーブルノーセットよりも難易度が高い

ということもありえますから、かならずしも広い幅でのクローズ=正義ということにはなりません。

今現在自分自身がより成長出来るセット幅をチョイスして実行するのが正解で、
広い幅を攻略するのはその後でも良いと思います。

すでに閉じれるグリッパーはより広い幅でのクローズを
まだ閉じれないグリッパーは先ず狭い幅でのクローズを目指して頑張りましょう。